今日は一日中くにたち室内管弦楽団の練習に明け暮れました。まずは午前中、10時半から12時過ぎまでノンストップでストラヴィンスキーの「ダンバートン・オークス」、昼食を挟んで午後1時からはベートーヴェンの「田園」とドヴォルザークのチェロ協奏曲 (オーケストラのみ) を、午後7時までみっちりやりました。
最大でも10分間の休憩を数回のみで6時間ぶっ続けで練習するなんていうスケジュール、彼らと共にでなければ成立しません。しかも7時以降も、私はホルンの人たちとドヴォルザークの練習をいくらかしましたし、木管楽器の人たちはしばらくずっと自分たちでベートーヴェンを合わせていました。弦楽器も、何やら色々と打ち合わせをしている人たちがいたようでした。その熱心さと集中度には本当に頭が下がります。
練習場の冷房は調子が悪く、午後のベートーヴェンの時は、もうギブ・アップかと思うくらいの暑さで、だくだくと汗をかきまくりながらの練習になりました。朦朧としてきて、休憩となって、もうダメだー、と思った時、奇跡的に冷房が機能しだして、ドヴォルザークは快く練習できましたが、あのまま冷房が効かなれれば、きっと私は練習途中で倒れていたような気がします。誇張ではなく。
しっかり宴会もありました。あまりに充実していて、あまりに楽しくて、あまりに疲れた一日でありました。明日の朝は、なかなか起きれなさそう・・・