Diary


12/11

 ルドルフィヌム通いもさっそく再開です。ホールの前には大きな電飾つきクリスマスツリーが。デジカメを持っていっていなかったので写真がとれなかったのが残念。またそのうち。


 今日は定期とは違う演奏会のリハーサル。リボル・ペシェクさんの指揮、ミヒャエル・カンタさんのチェロでオール・ドヴォルザーク (「謝肉祭」「ロンド」「森の静けさ」「新世界より」)。「ロンド」がチェコ・フィルの演奏会で採り上げられるのは実に1927年以来、80年ぶりのようです。

 違う指揮者で「新世界」を聴くと、一層何がオーケストラ独自のものかが分かるような気がしました。また久しぶりのドヴォルザーク・ホールの音響は実に素晴らしく感じました。先週はデッドなロンドンのホールで音楽を聴いていたせいもあるのかもしれません。

 少し街をぶらぶらしてから部屋に戻って、ゆっくりと過ごしました。今日は興味を惹く演奏会やオペラもありませんでしたので。


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