朝、ホテルの部屋の清掃さんと「いつ出るの?」「チェック・アウトは11時なんだからまだいいだろう?」「私、今日半ドンなのよ」という、ちょっとしたバトルを経て、チェックアウト。
もし、ロンドンにご旅行されることがあれば、ホテルは地下鉄ピカデリー線上にとられることをおすすめします。空港まで走っているラインです。今回は偶然ピガデリー線のある駅が最寄りの駅であるホテルをとったのですが、空港までの往復が非常に楽でした。ロンドンはごみごみしている上に、バリア・フリーも進んでいませんので、スーツケースを持って乗り換えなどをするのは大変であると思われます。
ごみごみした空港でチェックイン。チェックイン自体は自動の機械で済ませる仕組み。それからスーツケースを預ける。<1 bag rule> とあるので受付の人に聞いたら本当に手荷物はバッグ一つでないと駄目だという。スーツケースが既に23Kg を超えていたので、スコアや本のぎっしり詰まったバッグも預けたら確実に追加料金をとられそう。かと言ってもう一つのバッグにはパソコンやハードディスクが入っているので預けるわけにはいかない。そこでパソコンが入っているほうに詰め込めるだけのスコアと本を詰め込んで手荷物とした。その甲斐あってか追加料金はとられませんでしたが、手荷物にしたバッグがちぎれてしまうのではと思うほど重くなりました。
そして、またもや、という感じですが、荷物検査が絶望的な行列。通過するのに45分くらいかかったと思います。ディズニーランドかっていうの! 今日は時間にかなり余裕があったので良かったものの、ほとほと参りました。
この混雑から逃れられない限り、再びロンドンに来たいとはちょっと思えません・・・ コンサートやオペラは実に素晴らしいのに、残念。
1ヶ月以上ぶりにプラハに戻りました。思ったほどは寒くなく (ロンドンより少し寒いくらい) 、しばらく前には雪も降ったようですが、今日は雪も雨もなく助かりました。
部屋に荷物を置いて30秒以内にまたスーパーに出発。食料品を買い込んで部屋に再び戻り、荷解きを済ませてやっと落ち着きました。大荷物だということもあるのでしょうが、ヨーロッパ間移動であれど、飛行機に乗ったりして、また空港が混雑していたりするとかなり疲れるものなのですね。
プラハの私の部屋はきわめて過ごしやすく、数日ぶりにネットも落ち着いてできて、やっと肩の力が抜けた感じです。