Diary


10/3

今日の本番@アウディトリウム・サンタ・キアーラ (トレント)

第10回アントニオ・ペドロッティ国際指揮者コンクール ファイナル (第1日)

ホルン:クリスティアン・ロンギ
オーケストラ・ハイドン・ディ・ボルツァーノ・エ・トレント

 R.シュトラウス:ホルン協奏曲第1番 変ホ長調 作品11


 トレントはあいにくの雨。本番の会場まではホテルから歩いて30分近くかかるので、傘をさしながら荷物を抱えて歩くのは少々疲れました。

 セミ・ファイナル同様、本番前に15分間のステージ・リハーサル。シュトラウスの協奏曲は演奏時間が大体17〜8分ほどなのでロンギ氏とはあらかじめどこをやるかを打ち合わせしておきました。残念ながら会場の音響はスーパー・デッド。

 今回、パート譜が未整備だったこともあって、弓順合わせや楽譜上の確認に多くの時間がとられてしまったこともあり、本番までのプロセスはかなりぎりぎりになってしまいましたが、オーケストラの皆さんは本番は流石に見事な演奏をなさってくださいました。ロンギ氏もご機嫌なご様子で。若々しくていいなあ。

 私の出番は今回2番目だったので、残りの人たちの演奏も聴いてから食事をしてホテルに帰りました。終演後は雨が上がっていました。

 ホテルに戻ったのは24時頃ですが、次の日のストラヴィンスキーが気になるので2時頃までは楽譜を読んでました。

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