Diary


8/24

 睡眠時間3時間半。6時には起きて最後の荷物のまとめをして、引っ越し屋さんが来るのを待ちました。


 7時半に引っ越し屋さんが5人来ました。今回は、アート引越センターにお願いしましたが、今までにお願いしたことのある引越業者の中では圧倒的にプロフェッショナルで感激してしまいました。

 うちは5階建ての5階で、階段しかなく、しかも幅が狭いし、荷物は重いものだらけで、先方からすればさぞアンラッキーな客だと思うのですが、全く顔色を曇らせずに黙々と段ボールを運んでいきます。無言のうちにもチームワークがよくとれていて、荷物の中継に無駄がありませんでした。60箱あまりをたった30分あまりで運び出したスピードには驚きました。

 しばしの休憩のあと、今度は大物の家具などを運び出していったのですが、リーダーが指示を出したら即そのように動き、指示がない時にも全く手を休めず、自主的にずんずん荷出しをするさまはまさに理想的なチームワークのように思えました。

 今回、不要品回収もお願いしていたのですが、燃えるゴミ、燃えないゴミなども全て持っていってくれて、部屋はタオル1枚とハンドソープ1個のほかはきれいに空っぽにすることができ、大満足です。

 9時過ぎには全てが終わり、予定より早くチェコ大使館に足を運ぶことが出来ました。おととい、翻訳ミスのため叶わなかった書類の翻訳の認証を再びお願いし直したのですが、ラッキーなことに混んでいなかったので来週の月曜日には出来上がるとのこと (前に伺った時には1週間かかると聞いていたので) 。しかも、翻訳に間違いがあったら携帯に連絡をくれると言ってくれました。何だか親切です。

 広尾から日比谷に出て有楽町から東京駅へ。新幹線で宇都宮に行って、車で実家に戻って引越業者を待ちました。今度は2人減って3人でしたが、相変わらずの見事な連携プレーで荷物を入れてくれます。荷物の置き方・しまい方のアドヴァイスもしてくれてためになることもありました (液晶ディスプレイは横にするなとか、世間的にはきっと当たり前のことですが) 。

 ここで少しゆっくりしたいところですが、夕方のうちに新宿に出て、ホテルにチェック・インしました。ここに今夜から6泊。プラハに送る荷物、プラハに持っていく荷物、プラハに行くまでに使う荷物でシングルの部屋はほとんど足の踏み場がなくなってしまいました。ちょっと窮屈・・・

 夜は、遠方から東京にいらした知人と、そのご同僚と食事。スケジュール的には少し無理をしたけれど、なかなかお会いすることが出来ない方だし、ぎゅうぎゅうに用事をこなす日程の中で、寛ぐ時間をいくらかでも持つことが出来て、精神的にすごく良かったです。何だか、仕事のあとに一杯ひっかけるサラリーマンの気持ちってこんなもんかなあ、なんて思ってしまいました。

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