
食事をする部屋にはテレビがないので (もっとも、殆どテレビは見ていませんが) 、食事中はPCでDVDを見ています (行儀悪いですね。淋しいので許してください) 。ここ数日はディーリアスの歌劇「村のロメオとジュリエット」を、映画仕立てにしたものを見ていました。ペーター・ヴァイグルによる映像が、息をのむほど美しいんです。今夜は悲しい結末の部分を観ながら、独り涙しておりました。日本語字幕付きのDVDが出ていないのが本当に残念! (私が持ってきているのは、クラシカ・ジャパンで放映された、日本語字幕付きのもの) 。輸入盤は出ているので、英語がそれほど苦にならない人は是非一度お試しいただきたい。サー・チャールズ・マッケラス指揮オーストリア放送交響楽団、トーマス・ハンプソンほかのキャスト。Universal (Decca) から確か緑色っぽいジャケットで出ています。スコアをこっちに持ってこれなかったのが残念だなあ (何故かヤマハ池袋店に1年程前、フル・スコアが数冊入荷していました) 。