薬も飲み続けているのですが、風邪がなかなか治りません。日常生活には差し支えないのであまり気にしていなかったのですが、今朝のチェコ語のレッスンで、はっきりと自覚しました。頭が全然冴えないし、話していると喉はどんどん痛くなるしで最悪でした・・・
午後は部屋で寝ようかと思いましたが、結局寝れなくてパソコンや楽譜に向かっていました。何せ音楽を聴くのも文章を読むのも書くのも、時には楽譜を読むことさえパソコン頼みなので、どうしてもパソコンに向かっている時間が長くなってしまいます。あまり健康的だとは言えないので気にはしているのですが、便利さには敵いません。
プラハは大分冷え込んできました。東京の12月くらいの肌寒さに感じます。特に夜は寒い! 日没も早くなり、演奏会に出かける18時半過ぎにはもう月が出ています。
今日聴いたコンサート@ルドルフィヌム ドヴォルザーク・ホール
チェコ・フィルハーモニー管弦楽団定期演奏会
(EFチクルス第1回 / 第2日)
指揮:レオシュ・スワロフスキー
語り:ソニャ・チェルヴェナー
オルドジハ・F・コルテ:交響劇「フルートの物語」
ヴィクトル・ウルマン (reconst. ベルンハルト・ウルフ):
旗手クリストフ・リルケの愛と死
ラフマニノフ:交響曲第3番 イ短調 作品44
今夜のほうが演奏の精度が断然高かったように思います。日本のオーケストラでも2日間同じプログラムで演奏会があれば2日目のほうのがこなれた感じになるのは当然なのですが、ここでは特にそれが顕著なように感じます。今夜は全体にマエストロの求める表現をオーケストラがしっかりと曇り無く実現していて、客席にメッセージがよりまっすぐに伝わってきました。
しかし、まだ時差ボケが残っているのか、演奏会の時間あたりからぐっと眠くなるのは困りものです。何とか起きていますが、部屋に帰るともう眠くて眠くて、毎晩早く床についています。