Diary


11/29

 今日は朝から保土ヶ谷のかながわアートホールに出かけて、広上淳一さんの指揮する神奈川フィルの練習を見学させていただきました。広上さん、いや、広上教授は私の東京音大時代の上司でありました。


 曲はサン=サーンスの交響曲第3番「オルガン付き」、ベートーヴェンの「コリオラン」序曲に三重協奏曲。「オルガン付き」は聴いていて、いつもこの曲をあくまで純音楽的にとらえるべきなのか、それとも背後に宗教的要素が潜んでいるととらえるべき (いくつかのそう思わせる要素があるので) なのか、良く分からなくなります。

 教授の周りにはいつも自然と人が集まります。今日も複数の指揮者の方や学生さんが見学にいらしていました。教授独特の雰囲気を久しぶりに感じながら、昼食時や練習後など、しばし楽しい時間を過ごさせていただきました。

Copyright©  Takeshi Ooi. All rights reserved.