いよいよ2008年の始まりですね。今年は一体どんな年になるのか、全く予測がつきません。なので、今年の目標を「何が起こってもあせらずに強く生きる」としておきたいと思います。
ウィーン・フィルのニューイヤー・コンサート、もちろんチェコでも放映されていました。ウィーン風ということに縛られず、あくまでプレートルさんが自分の感性に正直な音楽を振っていたのが素敵だなと思いました。バレエがムジークフェラインの中に入っていったのはニューイヤー史上初めてではないかな?
今日はほかにもテレビでオーケストラの番組をやっていました。まず19時からヴァーレクさん指揮プラハ交響楽団の「国立美術館コンサート」。1980年代くらいの映像なんでしょうか、古い感じがしました。ドヴォルザークの「ポロネーズ」に始まり、「ルスラン」「白鳥の湖」があった他は全てチェコの作品。スメタナの「シェイクスピア祭のための祝典行進曲」は初めて音で聴きました。この番組のあと、15分ほどおいて20時からは「ドヴォルザーク・ガラ」ということで、またもやヴァーレクさんの指揮、今度はプラハ放送交響楽団、そしてヴァイオリンのシュポルツルさん (彼は実力がありながらヴィジュアルにもこだわる人で、何と彼の楽器は青いんです!) とのごくごく最近の演奏会を放映。プログラムにはまたもやドヴォルザークの「ポロネーズ」が。元旦のゴールデンに同じ指揮者の昔と今の演奏を続けて放映し、しかもその中に同じ曲目が含まれているのは、よっぽどチェコのテレビ局が何も考えていないのか、それとも実に粋な計らいなのか??