Diary


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 起きたら大分痛みは減っていました。ここのところの運動不足に加え、PDFファイルの文章や楽譜を読むためにパソコンに向かう時間が増えてきているせいもあるのでしょうか。とりあえず一生懸命ストレッチまがいのことはやってみました。


 今日はのんびり一日中勉強していましたが、少し歩いたほうが体のためにも良いので、夕方に小一時間散歩してみました。途中CDも売っている書店に入り、<Lenve Knihy> (「安い本」という意味) というレーベルのCDを購入しました。Juozas Domarkas という方の指揮するモスクワ交響楽団の演奏、その他一切詳細不明のベートーヴェン「第九」と、「アルメニア伝統音楽」という2点。合わせて600円程度だったでしょうか。「アルメニア〜」の方は、吹奏楽をやっていた人なら誰もが知っているリードの「アルメニアン・ダンス・パート1」にも使われている「アラギアス」という曲が入っていたので思わず手にとってしまいました。今日は「第九」のほうだけを聴きましたが、予想通りの劣悪な録音と、声楽部の微妙な発音を逆に楽しんでしまいました。思えば、先月は一回も「第九」を聴いていませんでした。

 夜、やっと「カラマーゾフの兄弟」 (光文社古典新訳文庫版) の第1巻を読み終わりました。登場人物像と人間関係の幅がどんどん拡がっていって引き込まれます。ただ、第2巻に進む前に一旦ヘッセの「青春は美わし」に寄り道。

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