城内の「黄金の小路」のミュージック・ショップで、スメタナの歌劇「悪魔の壁」のフル・スコアを発見したので迷わず購入。これで完成されたスメタナのオペラのスコアは全て揃いました。10年間くらいかけてゆっくり楽しみながら読んでいこうと思います。仲間にはちょっぴり変人扱いされました・・・
夕方は部屋に戻ってしばし休み、夜は仲間の1人と私の部屋で語らいました (もう1人の仲間は住まいのあるドイツに電車で帰っていきました) 。このようなこともおそらく8年ぶりくらいではないかな・・・ 何だか新鮮な気持ち。同年代の同業者ならであればこそお互いが理解できる悩みや思うことなどを打ち明け合いました。
深夜、テレビでヴァーツラフ・ノイマンがチェコ・フィルを指揮した「春の祭典」をやっていました。80年代半ばの映像のようでしたが、ノイマンとしてはかなり珍しいレパートリーなのではないでしょうか。ゆっくりめのテンポで、奇を衒うところの全くない、落ち着いた演奏でした。
今日のBGM: カルウォヴィチ:歌曲集
ヤドヴィガ・ラッペ (Alto)、エヴァ・ポブウォツカ (Pf.)
(1996年録音、Accord)