今日はオーケストラのリハーサルを見学させていただいたあと、やはりリハーサルを見学に来ていた、プラハ音楽アカデミーで指揮を学んでいる学生さん2人に誘われ、rolling sushi bar (回転寿司) に行きました。なかなか人気があるようで混雑していて、しばし待ってからやっと席に着けました。
正確には寿司だけではなくてアジアン・フードも提供しているお店で、キムチや豆腐やタピオカなども廻っていました。寿司のネタの種類は極端に少なくて、3〜4種類だったのではないでしょうか。ネタは美味しかったのですが、シャリが糊付けされてるみたいな歯ごたえで、少々違和感がありました。早く美味しい寿司を日本で死ぬほど食べたいです!
食べたお皿を店員さんがどんどん持っていってしまうので、一体どうやって会計をするんだろうと思ったら、このお店は定額食べ放題のシステムでした。お茶を頼むと合計で約2000円くらいします。これを高いと思うか安いかと思うかはその人の食べる量によるでしょうが、ネタの種類がもう少し多ければ納得だけどなー、というのが個人的な感想です。でも、ここは日本ではないのだからわがままは言えませんね。
寿司のあとはそのまま3人で喫茶店に入り、久々の指揮科トークを楽しみました。会話は英語でしましたが、難しい話になるとなかなか上手く言えず、自分の英語力のなさを痛感。話の内容は、様々な指揮者の話や楽曲のこと、現代作品や聴衆のことなどでしたが、今日話した学生さんは私より10歳も年下でありながら、自分の見解をしっかりと持たれていて、かつそれを明晰に言語化できていて感心しました。
BGM: マーラー:交響曲第5番
エリアフ・インバル指揮フランクフルト放送交響楽団 (1986年録音、Denon)