Diary


11/22 ~ 11/28

 ここのところものすごい勢いで日々が過ぎ去っています。プラハでは初雪が降ったのですが、それも一体何日のことだったか・・・気温も寒い時にはマイナス3度くらいまで落ち込んでいます。


11/22

22日に聴いたコンサート@ルドルフィヌム ドヴォルザーク・ホール

チェコ・フィルハーモニー管弦楽団定期演奏会 (Oチクルス第3回)

指揮:オンドレイ・レナルト

 スホニュ:シンフォニエッタ・ルスティカ ESD 079/6b
 チャイコフスキー:交響曲第6番 ロ短調 作品74 「悲愴」


22日に観た公演@プラハ国民劇場

バレエ・プレルジョカージュ公演 「白雪姫」 (音楽:マーラー、79D)

振付:Angelin Preljocaj

 白雪姫:Virginie Caussin
 王子:Alexandre Galopin
 王女:Emma Gustafsson
 王:Craig Dawson
 母:Caroline Finn
 白雪姫 (子供) :Kateřina Krejčí

 この公演はマーラーでバレエを踊るというので興味を持って出かけましたが、ものすごい人気でチケットは売り切れ状態でした。演奏は録音によるもの。2時間休憩なし。交響曲第1番の冒頭A音に「復活」第5楽章のバンダが重なってくるというスタート。王子と姫のパ・ドゥ・ドゥは4番の3楽章だったり10番のアダージョだったり。継母が姫に毒リンゴを食べさせるシーンはなんと8番第2部の冒頭。おしまいの姫と王子の結婚式〜継母の「真っ赤に焼けた鉄の靴の踊り」でも3番の3楽章の後半、ポストホルンの部分から最後までという驚きのチョイス。しばらくマーラーの曲を聴くと今日のバレエが頭に浮かんでしまいそう。熱狂的なカーテンコール。


11/23

 夜にチェコ語のレッスンがあったはずが、結局お流れに。今日以降、しばらく休日なし。


11/24~27

 チェコ・フィルに大野和士さん客演。これほど学ぶことが多かった数日間は久しぶり。貴重な時間を過ごしました。

27日に聴いたコンサート@ルドルフィヌム ドヴォルザーク・ホール

チェコ・フィルハーモニー管弦楽団定期演奏会 (ABチクルス第3回/第1日)

 指揮:大野 和士
 ピアノ:ダニエル・ヴィースナー

 ラヴェル:「ダフニスとクロエ」 第1組曲
 メシアン:天の都市の色彩 (チェコ初演)
 メシアン:異国の鳥たち
 ラヴェル:ラ・ヴァルス

 そういえば、演奏会の最中に電動の雛壇を上下させるシステムが故障して、プログラムの後半でティンパニの乗っている雛壇が高く上がってしまってそのまま動かなくなってしまい、奈落が見えた状態で演奏する羽目になるというアクシデントがありました。


11/28

 帰宅したのは2時半。7時半過ぎに起床し、9時に部屋を出て空港へ。ブリティッシュ・エアウェイズ便ロンドン経由にて日本へ。

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