Diary


2/19~20

 長期の演奏旅行から戻ってきたチェコ・フィルのリハーサルを久しぶりに見学しました。土曜日にヴァーレクさんの指揮で2回の演奏会があります。今回の演奏会のプログラムは全てチェコの作曲家の作品で、生で聴けるのは極めて稀なスメタナの交響詩「リチャード三世」も演奏されます。彼が今の私と同じくらいの歳の時、エーテポリで指揮者や教師として働いていた時代の作品です。とにかくオーケストラが見事に鳴りまくります。


19日に聴いたコンサート@市民会館 スメタナ・ホール

プラハ交響楽団 オーケストラ・シリーズC 第5回演奏会

指揮:ジョン・アクセルロッド
少年合唱:ボニ・プエリ (合唱指揮:パヴェル・ホラーク、ペトル・マルティネツ)
ヴァイオリン:イヴァン・ジェナティー

 バーンスタイン:チチェスター詩篇
 ハチャトゥリアン:ヴァイオリン協奏曲 ニ短調
 アンコール/パガニーニ: (曲目不明)
 バルトーク:管弦楽のための協奏曲 Sz. 116


 19日の夜はFOK (プラハ交響楽団) の演奏会に行きました。このオーケストラの演奏会では、いつでも曲が始まってから席に着く聴衆が何人かいます。今日は後半のバルトークの時、指揮者のアクセルロッドさんがお客さまが席に着くのを舞台上で待ってから振り始めていました。それでもちょうど振り始めた時に入ってきた人がいましたが・・・日本では考えられない何とも緩い雰囲気です。

 20日の夜はチェコ語のレッスンのはずでしたが、先生とレッスン日の認識違いがあって結局流れてしまいました。先生曰く、金曜ではなくて月曜だと思っていたということですが、チェコ語では金曜は pátek 、月曜は pondělí とどちらも「P」で始まるので、確かにこれはあり得るかも。

Copyright©  Takeshi Ooi. All rights reserved.