荷造り始めました。
帰国まであと3週間弱となりました。ぼちぼち諸々の準備をすべき時期になったかというところです。ただそんな折、実は今週になってから軽い風邪をひいてしまいまして辛かったです。今日はやっと具合が大分良くなりました。
具合が悪くとも、こちらにいるうちに絶対見逃せないオペラなどもあり、夜はなんだかんだと出掛けていることが多かったです。チェコ・フィルの演奏会のほか、国民劇場でドヴォルザークの「悪魔とカーチャ」、ヤナーチェクの「イェヌーファ」、スメタナの「売られた花嫁」を観ました。これらについてはまた明日以降少し書きたいと思っています。
オーケストラのリハーサルは今週までは全て見学させていただきましたが、ディレクターとオーケストラ・マネージャーの両氏には既にご挨拶(ごくごく簡単なものですが)も済ませ、来週からは帰国の準備と、こちらにいるうちにやってしまいたい譜読みや細々とした雑務に専念しようかと思っています。幸か不幸か、帰国してもしばらく仕事上は忙しくありませんが、住処の確定と引っ越し、その他諸手続き諸連絡諸買い物をしなければいけないことを考えると、こちらにいても出来ることは今のうちに片付けてしまっておいたほうが良さそうです。
実はオーケストラのリハーサルは朝早く始まることが多いのです。頑張って早起きする必要がなくなったところで、早速夜型の生活になってしまっています。これだけは直さなければと書いている今も夜中の1時半過ぎ。そろそろ休むとします。
BGM:プッチーニ:歌劇「トスカ」
ロリン・マゼール指揮ニューヨーク・フィルハーモニックほか
(2008年録音、New York Philharmonic Broadcast)