Diary


4/4 ~ 7

4/4

 日本IBM管弦楽団の練習。サン=サーンスのチェロ協奏曲第1番、シベリウスの交響曲第2番の第3・4楽章。サン=サーンスの音の置き方が難しい。4時間の練習時間はあまりにあっという間。

 練習終了後にスッペ「スペードの女王」序曲で使用するタムタムについてミーティング。サイズが小さめで軽い音がするものが欲しいのですが、私が「何インチ」と指定できかねるところもあり・・・ありがたいことに今回はいくつかのものを試せるようなので助かります。

 今日は北朝鮮からの飛翔体のことが気になり、休憩時間ごとに携帯でチェックしてました。


4/5

 北朝鮮からの飛翔体は、結果として日本人の命を殺めるようなことはなく。ただこの点においてのみはホッとしました。

 生活上の諸手続きもとりあえず一段落、今週は振ることもなくしばし今後の譜読みや準備です。

 夕方、散歩をしながら、美しい桜を鑑賞することができました。日本にいて良かったと思える一時。花見をしている人たちを見ると、なんだか今日の平和に胸が熱くなります。

 夜は頭をカッカさせながらiPhoneと格闘。


4/6

 当ホームページの管理人の方に、昨秋のコンクールのお祝いなどということで、築地でお寿司を御馳走になってしまいました。いつも大変お世話になっているので、本当は私が御馳走しなければいけない立場なのに・・・これからもどうぞよろしくお願いいたします。美味しゅうございました。


4/7

 来年ご一緒するアマチュア・オーケストラの方々数人と、選曲に関するミーティング。都内のアマチュアでは屈指の実力とも言われ、錚々たる指揮者の方々がこれまでの演奏会をお振りになられているこのオーケストラ、10年ほど前に初回の合奏練習に伺ったことがありますが、初回にもかかわらず、練習参加率もモチヴェーションも非常に高く、演奏が始まればマーラーの6番がさらさらさらっと進んでいって少々驚いたことを今でも覚えています。

 ゆえにこちらからご呈示させていただく曲もそれなりに気合いの入ったものになります。でも「トゥーランガリラ」と言ったらさすがに顔が引きつっていらっしゃったような・・・(笑)。

 実際にはただ場当たり的にデカい曲を挙げたわけではなく、結果的には今日はそれなりに先の見えたミーティングになりました。なんと早ければ今月中にも再度私を交えた選曲ミーティングがあるそうで、こちらとしても気持ちが動きます。


BGM:尾高尚忠:チェロ協奏曲
      岩崎洸 (Vc.) 、若杉弘指揮読売日本交響楽団  (1971年録音、EMI / Tower Records)

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