(10/8記:) 今日は台風のため名古屋フィルの演奏会が中止になってしまいました・・・ とても残念でしたが仕方ありません。そのため今日はおかげさまで一日中家にこもって在宅ワークがこなせました。忙しさのピークも過ぎ、やっと落ち着けた感じです。
ちょっと前に、「Future」を更新しました。11月1日、新日本交響楽団の演奏会の開演時間が間違っていました。以前は13時30分開演と書いていましたが正しくは13時開演です。申し訳ありませんでした。いらっしゃっていただける方はご注意ください。
9/22
「フィガロ」の稽古が無くなって、降って沸いたような休日。急ぎ必要になったスーツを作ったり、散髪に行ったり。勉強したり、事務仕事をしたり。あっという間に一日が終わってしまう。何もしない日、というのが欲しい。プラハにいた時はそんな日ばっかりで、日本に帰ったら馬車馬のように働きたい、なんて思っていたんですけどね。勝手なものです、私。
9/23
13時から砂町文化センターで新日本交響楽団の集中練習。演奏のテンションは上がってきている。本番がじわじわ近づいていますよー。練習は21時まででしたが、私は最終の新幹線で山形に行かなくてはいけないので19時過ぎまでしかいられませんでした。そのあとの練習は私より少し若い指揮者の方が引き継いでくださいました。お名前は存じあげていたが個人的には初対面の方でした。丁寧な指揮で指導してくださるのを5分ほど見て、安心して山形へ。大好きな山形に着くと、疲れてはいても心が落ち着きます。何なんだろう、この街が私に与えてくれる安らぎは。
9/24
山形交響楽団のスクールコンサート、今日は西川町の小中学生のために午前午後と2公演。本番の後オーケストラの事務局に行き、11月8日に米沢で行うコンサートの楽譜についての打ち合わせ。夕刻は事務所の方とともに米沢まで行き、そのコンサートで演奏する佐藤眞さんの「蔵王」という合唱曲の音楽的な打ち合わせを合唱指揮者の先生と。考えの合う、誠実な先生で安心する。山形まで戻ると既に21時過ぎ。ホテルの近場のレストランは既に閉まり、居酒屋系に行っている余裕もないのでコンビニ弁当。ホテルの部屋で食べながら、そういやお昼もお弁当だったな、とちょっぴり寂しい気持ちに。
9/25
8時にホテルをチェックアウト。午前中村山市の富並小学校、午後は同じ村山市の戸沢小学校に伺ってスクールコンサート。どちらの学校の子供たちも良く聴いてくれました。終演後急ぎ帰京。もっとゆっくり山形にいたかったのですが、11月までそれはお預け。帰るなり明日に備えて荷物の詰め替え。
ニューフィル千葉のホームページに、常任指揮者候補者決定の情報が出る。
9/26
余裕を持ってかなり早く家を出て、11時過ぎには小牧市の桃花台に着きました。13時から初めてご一緒する中部フィルハーモニー交響楽団の皆さまとリハーサル。音楽を丁寧に創る素敵なオーケストラで、事務局の方々も丁寧かつ機動力があるし、実に素晴らしいと思いました。楽譜や曲目の件で、ちょっとバタバタ気味だったのですが、そんな雰囲気のせいか全然ストレスがなかったです。ソプラノの峯島さんもフォームと音楽にブレがなく非常にやりやすい。
コンサートミストレスの方は芸大時代の同級生。10年以上ぶりの再会。夜は久しぶりにゆっくり話しました。
9/27
中部フィルとのコンサート、盛況のうちに終えることができました。良い雰囲気で進行できたと思います。お客様、関係者の皆様に感謝です。演奏会終了後すぐに帰京。
9/28
仕上がったスーツを受け取り、久しぶりのカイロプラクティックへ。実に盛大にボキバキと骨が鳴りました! おかげさまでやっと大分楽になりました・・・ 実は昨日は振りながら頭痛がするくらいだったのです。
夜は四ッ谷で10月3日のニューフィル千葉のコンサートのソプラノとバリトンの方との打ち合わせ。テンポの動きの多い曲もあるので、事前に打ち合わせの時間が持てたのは幸いでした。
9/29
市原市内の中学校2校でニューフィル千葉の音楽鑑賞教室。常任指揮者になることが決まるずっと前から入っていたお仕事ですが実に良いタイミングだこと・・・ 最寄りの駅から会場の学校に移動するところから既に打ち合わせは始まり、そのままリハーサルの15分くらい前まで打ち合わせは続く。本番後は校長先生にもしっかりとご挨拶とお礼をします。慌ただしいスケジュールではあるのですがこれは今後欠かさずやっていこうと思います。
楽員のみなさんのモチヴェーションは最高度で、いつもの音楽鑑賞教室とは次元の違う演奏でした。まずは楽員の方々に温かく迎え入れていただいたこと、これに勝る幸福なし。
夕方は県庁やオーケストラの事務所で、ご挨拶や打ち合わせなど。
9/30
名古屋フィルのリハーサル。10月8日、松蔭高等学校の演奏会のためのもの。小学校一年生の時からよく聴いていたモーツァルトのホルン協奏曲第1番を振れたのが嬉しい。名古屋フィルは音楽のクオリティも事務方のクオリティも非常に高く、もっともっと自分もしっかりお仕事をしなくてはと身が引き締まります。