聖徳大学オペラ実習の授業。翌週の試験のゲネプロです。来週の試験当日に山響の演奏会があるので今回は他の指揮の先生方にご迷惑をかけてしまっており申し訳ないです。よってゲネプロで出来ることも少ないのですが、今年度で大学から巣立つ学生さんも多いのでどうしても今日は聴いておきたいと思いました。
ええと、3年勤務したあと2年休んで今年度から復職だから・・・一番長く接している生徒で6年間その歌声を聴いていることになるのか・・・みんな成長するものですね (涙) 。興味深いのは、数年前にはさほど優秀とは思えなかった学生の何人かがぐぐぐっと伸びて見事な声と演技力を持つようになり、今では超優秀学生になっていること。人間の未来への可能性というのは分からないものです! だから今は優秀な成績をとれない学生さんも絶対にあきらめずに頑張って欲しいし、逆に今は調子良くいっている学生さんも「驕れるもの久しからず」とならないよう常に気を引き締めて研鑽を積み続けて欲しいと思います。
今回巣立っていく学生さんたちと、数年ののち、仕事場で会えるようになることを先生は心から願っていますよ。
夜は新日本交響楽団の練習でチャイコフスキーの4番。「くるみ割り」をやらせていただいたことでまた色々と見えてくるチャイコフスキーの世界があります。練習後久々に宴会に顔出し。今日の練習場を使用するようになったのは比較的最近のことなのですが、私の知らない間に既にある居酒屋の常連になっていました。流石です、新日響 (笑) 。