今日聴いたコンサート@市民会館 スメタナ・ホール
第63回「プラハの春」音楽祭 オーケストラ・シリーズ
BBC交響楽団演奏会
指揮:イルジー・ビェロフラーヴェク
語り:オタカル・ブロウセク (ミロスラフ・モラヴェツの代役として)
ピアノ:エリザーベト・レオンスカヤ (ピョートル・アンデルシェフスキの代役として)
カベラーチ:交響曲第7番 作品52
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第1番 ハ長調 作品15
アンコール/シューベルト:4つの即興曲 作品90 D 899 第3番 変ト長調
ショスタコーヴィチ:交響曲第6番 ロ短調 作品54
アンコール/ブリテン:歌劇「ピーター・グライムズ」から「4つの海の間奏曲」 作品33a
第4曲 「嵐」
アンコール/ドヴォルザーク:スラヴ舞曲第1集 作品46 第3番 変イ長調
今週のウィークデイはあっという間に過ぎ去ってしまった印象です。毎日オーケストラの練習を見せていただきながら、チェコ語のレッスンが2回。現状でも毎日2時間前後は予習・復習・単語などの暗記をしないとついていけないオツムのわたくしには今のところこの回数が限界といったところ。
ホテルをチェックアウトしてからメンデルスゾーン・ハウスへ。今朝まで知らなかったのですが、毎週日曜11時からはここでサロン・コンサートが開かれているとかで、早速駆けつけました。
午前の遅い時間に友人と待ち合わせて、色々と案内してもらいました。最初は聖ニコライ教会。ここでは東ドイツ時代末期に「月曜デモ」という名の集会が起こり、それがあのベルリンの壁の崩壊とドイツの統一につながっていったといいます。そういえばその時はクルト・マズア先生も色々とご活躍されたのだなあと思い出しました。ゲヴァントハウスからここまでは徒歩5分もかからないのかな?
午前中にチェコ語のレッスンを受けたあと、ライプツィヒに向かうべくプラハ・ホレショヴィツェ駅へ。この駅は前回切符を買うのに手こずったのですが、今日も長い列が出来ていて (国際列車のための切符売場の窓口は2つ、しかも途中までそのうちの1つは閉まっていました) 、今回もしっかり冷や冷やさせられました。
今日聴いたコンサート@市民会館 スメタナ・ホール
第63回「プラハの春」音楽祭 オーケストラ・シリーズ
プラハ交響楽団演奏会
指揮:クシシュトフ・ウルバンスキ
ホルン:クリストフ・エス
キラール:オラヴァ
モーツァルト:ホルン協奏曲第2番 変ホ長調 KV 417
ベートーヴェン:劇音楽「エグモント」 作品84 序曲
ベートーヴェン:交響曲第5番 ハ短調 作品67 「運命」
今日聴いたコンサート@市民会館 スメタナ・ホール
第63回「プラハの春」音楽祭 オーケストラ・シリーズ
チェコ・フィルハーモニー管弦楽団演奏会
「カレル・アンチェルへのオマージュ」
指揮:クリスティアン・アルミンク
ヴァイオリン:ユリア・フィッシャー
カベラーチ:反照 (Reflections) 作品49 〜管弦楽のための9つの小品
ドヴォルザーク:ヴァイオリン協奏曲 イ短調 作品53
アンコール/パガニーニ:24の奇想曲 作品1 第20番 ニ長調
マーラー:交響曲第1番 ニ長調 「巨人」
リハーサルの見学と諸々の勉強や研究もどき。「カラマーゾフ」は第4巻を読み終わり、いよいよ最後の第5巻へ。
ここ数日は雨模様が続き、気温も低く、10度以下になる時も。
今日聴いたコンサート@ルドルフィヌム ドヴォルザーク・ホール
第63回「プラハの春」音楽祭 リサイタル
ヴァイオリン:五嶋 みどり
ピアノ:チャールズ・アブラモヴィッツ
ドヴォルザーク:ロマンティックな小品 作品75
ペンデレツキ:ヴァイオリン・ソナタ第2番
ショスタコーヴィチ (arr. ツィガーノフ):24の前奏曲 作品34 (抜粋)
a) 第1番 ハ長調
b) 第3番 ト長調
c) 第8番 嬰ヘ長調
d) 第11番 ロ長調
e) 第5番 ニ長調
ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第9番 イ長調 作品47 「クロイツェル」
アンコール/クライスラー:シンコペーション
今日聴いたコンサート@市民会館 スメタナ・ホール
第63回「プラハの春」音楽祭 オーケストラ・シリーズ
サンクトペテルブルグ・フィルハーモニー管弦楽団演奏会
指揮:ユーリ・シモノフ (ユーリ・テミルカーノフの代役として)
チャイコフスキー:バレエ組曲「白鳥の湖」
ラフマニノフ:交響的舞曲 作品45
アンコール/シューベルト (orch. 不明) :楽興の時 作品94 D 780 第3番 ヘ短調
アンコール/チャイコフスキー:バレエ組曲「くるみ割り人形」 作品71a 第2曲-c「トレパーク」
今日聴いたコンサート@市民会館 スメタナ・ホール
第63回「プラハの春」音楽祭 オーケストラ・シリーズ
ハレ管弦楽団演奏会
指揮:マーク・エルダー
バス=バリトン:ジェラルド・フィンレイ
ドヴォルザーク:スケルツォ・カプリチオーゾ 作品66
ヴォーン・ウィリアムズ:歌曲集「旅の歌」
エルガー:交響曲第1番 変イ長調 作品55
アンコール/ドビュッシー:夜想曲 から 第2曲「祭り」
今日はかねてから念願だったドヴォルザーク生誕の地、ネラホゼヴェスに行ってきました! プラハからは電車一本で50分弱、あるいは快速電車を使って途中で乗り換えて30分ほどで行けます。ただし電車は一時間に一本。
博物館になっているドヴォルザークの生家とネラホゼヴェス城以外ほとんど何もないところですので、行き損にならないように、博物館に今日はやっているのかという確認の電話だけはしておきました。
オーケストラはスイスに演奏旅行に出かけています。ので今日は特にどこへも出かけず部屋であれこれとしていました。
これまでヴィザのことで頭がいっぱいで数日先の予定までしか把握していなかったので、スケジュールを整理してみました。今月・来月は意外に空き日が多いことに今さらながら気付きました。折角だからあちこち出かけたいなと思います。特に電車で行けるドイツの諸都市ですね。
=第1部=
2時40分起床。ろくに寝ていません。が、今日は一人で外国人警察に行くので、気兼ねなく思い切って早い時間に出陣することにしたのです。深夜トラムを乗り継いで、4時20分過ぎには警察に到着。
し、しかし、既に100人以上が列をなして並んでいました!! 負けた・・・ 先頭の人は一体何時から並んでいるのでしょうか??
=第1部=
今日はついに外国人警察に行く日です。
朝3時40分に起床。5時前には部屋を出ました。6時20分頃待ち合わせた大家さん夫人と共に外国人警察に到着。行列がすごいとは聞いていたけれど、予想を遥かに上回る人数でびっくり。1000人くらいはいたのではないでしょうか・・・ 警官のコントロールのもと、建物の4辺を取り囲むようにして並んだ行列の、3辺目の終わりくらいに並びました。
第二次世界大戦中、ナチスによってユダヤ人の強制収容所が置かれた町、テレジーン (テレージエンシュタット) に行ってきました。プラハからはバスで1時間弱、のはずなのですが、行きはプラハ市内の道が混んでいて1時間15分ほどかかりました。道中、特大スケールの菜の花畑がずどーんと広がっていて美しかったです。写真に撮りたかったのですがバスだったので無理でした。残念。
ほぼ1日中部屋にこもって勉強など。チェコ語の復習とイタリア語の自習、能力のなさとじっと机に向かう持久力のなさでなかなかはかどらないのですー。
8日・9日に聴いたコンサート@ルドルフィヌム ドヴォルザーク・ホール
チェコ・フィルハーモニー管弦楽団定期演奏会
(EFチクルス第7回 / 第1日・第2日)
指揮:ズデニェク・マーツァル
ソプラノ:ダニエッレ・ハルプヴァハス
アルト:ルネ・モロク
ブルノ・チェコ・フィルハーモニー合唱団 (合唱指揮:ペトル・フィアラ)
マーラー:交響曲第2番 ハ短調 「復活」
ヴィザの件はやっと再び動き出して、色々と分かったことがありました。日本の大使館から私の担当者と指定され、しかしそんな話は聞いていないと仰った方は、ある部署のボスであり、実はその部下である別の方 (=12月に私を警察に呼び、ヴィザは出せないと仰った方) が私のことを把握していました。つまり今回の問題は上司が部下の仕事内容を把握していなかったということと、そこらへんの関係を大使館が知らなかった (さすがにそれは無理でしょうが) ということだったようです。私の新しいヴィザは既に準備が出来ている、とは今日 (7日) 私が得た警察からの情報。いよいよ来週月曜日の早朝、外国人警察の前に並んで手続きの順番を待つことになりました。いよいよゴールに近づきつつあります (ことを祈る!) 。
今日聴いたコンサート@ルドルフィヌム ドヴォルザーク・ホール
プラハ放送交響楽団第81コンサート・シーズン 第8回定期演奏会
指揮:ホセ・ミゲル・ロディーリャ
チェロ:リノール・カッツ
フランク:交響詩「呪われた狩人」
ハイドン:チェロ協奏曲第1番 ハ長調 Hob. VIIb: 1
ビゼー:交響曲第1番 ハ長調
「ターボルに行く、ターボルに行くから寝坊しないように・・・」と思いながら寝て、寝ながらも頭の中ではドヴォルザークの序曲「フス教徒」が鳴っていたのに、結局寝坊。電車の本数がそれほどないので、少々慌てて出かけましたが、何とか無事予定通り11時過ぎの電車に乗れて、13時前にはターボルに到着。
今日と明日はオーケストラがお休みです。東京にいた頃は自由になる時間が少ないのが悩みでしたが、今は自由になる時間が多過ぎて不安になるほどです。身勝手なものですね。
全く自由というのは怖いものですが、生きている全ての時間を自分でマネージしなくてはいけないという環境を、上手に使えるようにトレーニングしていきたいと思います。
今日聴いたコンサート@ルドルフィヌム ドヴォルザーク・ホール
チェコ・フィルハーモニー管弦楽団定期演奏会
(ABチクルス第8回 / 第2日)
指揮:ジョナサン・ストックハンマー
チェロ:トルルス・モルク
カベラーチ:序曲第2番 作品17
スホニュ:交響組曲「変容」
プロコフィエフ:チェロと管弦楽のための交響的協奏曲 ホ短調 作品125
アンコール/ (曲目不明、チェロ独奏)
<Im wunderschoenen Monat Mai...> とついつい心の中で口ずさんでしまう、美しい5月がやってきました。プラハの街も花が咲き乱れ、多くの観光客が押し寄せています。もうすぐ「プラハの春」音楽祭も始まりますし、絶好の観光シーズン到来という感じでしょうか。私も雑事が一段落したら暇を見つけてあちこち出かけてみたいと思っています。