Diary


6/29

 昨日の疲れが残ってしまいましたが、今日から数日オランダに行くことになっているので、慌ただしく片付けるべきことを片付けて、洗濯もして、荷造り。

 東京に住んでいて忙しかった頃、数日の旅行から夜の1時頃に部屋に帰ってきて、全自動の洗濯機で夜中洗濯をして、朝早起きして洗濯の終わった衣服をまたキャリーバッグに詰めて (おっと、もちろんスコアも詰め替えて) また即旅行に出発、というようなことが何度かあったことを思い出しました。今は非常にのんびりとした生活をしている時期なので、当時は当たり前のようにしていたこともちょっとしんどく感じます。


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6/28

 ホテルをチェックアウトして、タクシーで再びリトミシュルへ。インフォメーションセンターで帰りの電車のことを尋ねたり、音楽祭の50周年記念誌などを買い求めたりしてから、さてどこを観光をしようかと地図を拡げるも、リトミシュル城のほかには「スメタナの家」と「スメタナの生家」くらいしかなく、しかも「生家」はリトミシュル城のところにあるようでしたので、選択の余地なく「スメタナの家 (スメタヌーフ・ドゥーム) 」に向かいました。


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6/27

 11時20分にフローレンツのバスターミナルからリトミシュルに向かって出発。途中、フラデツ・クラーロヴェーで乗り換えて、丁度3時間でリトミシュルに到着する予定だったのですが、道中事故渋滞があって3時間半を要してしまいました。

 リトミシュルのバスターミナルは工事中?だったので、近くのキヨスクで町の地図を買おうとしたのですが、「地図?どこの?」などと言われる有様。結局町の中心部にあるインフォメーション・センターまで行かないと手に入らないとのことでした。幸い迷わず徒歩5 分ほどで町の中心部まで出ることが出来、ホッと胸を撫で下ろしました。


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6/25〜26

 25日の朝は予定通り散髪。実は外国での初散髪。少々緊張しましたがハサミの入れ方が少々荒々しかったほかは日本と大した違いもなくホッとしました。ちょっと切り過ぎたかな・・・

 この2日間はリハーサルの見学。リトミシュルの音楽祭のためのリハーサルです。なかなか生では聴けないドヴォルザークのレクイエム、勉強するのは初めてですが、タムタムやチューブラ・ベルも入ってかなり壮大な作品です。ラテン語のテキストもどうやらチェコ語読みなのでしょうか。


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6/24

 お昼からプラハの空港に出かけて航空券の日程変更を。機械の調子が悪かったらしく「明日また来て」などと言うので「明日は来れない」と食い下がってみたら、機械の調子が戻った (?) ようでした。不思議です・・・


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6/23

 お昼過ぎにチェコ語のレッスン。週に2回のペースは、私がプラハを離れると中断してしまいます。もしかすると次のレッスンは2週間後になってしまうかもしれません。ちっとも上達しなくてなんだか先生にも申し訳ないです。


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6/21〜22

 21・22日に聴いたコンサート@ルドルフィヌム ドヴォルザーク・ホール

 チェコ・フィルハーモニー管弦楽団  プラハ・シーズン閉幕演奏会 (第1日および第2日)

 指揮:ズデニェク・マーツァル

  ベルリオーズ:歌劇「ベンヴェヌート・チェッリーニ」 作品23 序曲
  レスピーギ:交響詩「ローマの松」
  チャイコフスキー:交響曲第4番 ヘ短調 作品36


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6/19〜20

 マーツァル氏とチェコ・フィルの週末の演奏会のリハーサルを見学。ベルリオーズの歌劇「ベンヴェヌート・チェッリーニ」序曲はトランペットとコルネットを合わせて6本、「ローマの松」もバンダがあるし、メインはチャイコフスキーの4番ですから、金管楽器好きの音楽愛好家の方々にはたまらないプログラムでしょう。


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6/17〜18

 何をやっても今ひとつ調子が出ないので、どうしたかな?と思っていたのですが、どうやら少々風邪をひいて熱もあるようです。ベルリンの寒さと滞在の疲れが原因でしょうね。あまり無理をしないで、できるだけ休むことにしました。


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6/16

 ホテルをチェックアウト。滞在中に相当色々と買い込んだので、キャリーバッグに全て詰め込むのが大変でした。無理矢理押し込みました。

 それなのに楽譜屋へ。中古の楽譜でハードカバーの種々全集物がたくさん置いてあり、魅力的でしたがもちろん諦めました。


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6/15

 午前中はペルガモン博物館へ。日曜日だからか、ウンター・デン・リンデンから博物館へ伸びる道には美術関係の露店が立ち並んでいて、見るだけでもなかなか楽しめました。

 博物館は色彩のインパクトの強い「イシュタール門」をはじめとしたバビロン関係のエリアがまるまる閉鎖されていたのは残念でしたが、「ゼウスの大祭壇」をはじめ、古代ギリシャやローマの建築や彫刻の時代を超えた生命力には圧倒されました。ついでに言うと、気合いが入り過ぎていてとても全てを聴ききれなかった日本語のオーディオガイドにも圧倒されました。色が落ちていたり、欠けていたりする彫刻から、オリジナルの雰囲気を想像するのは楽しいものですね。

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6/14

 ドゥダメル氏とベルリン・フィルのリハーサルを見学しよう! と、昨日のN氏・T氏と朝、フィルハーモニーに (少々気弱に) 集結したのですが、諸々の連絡がうまくいかずに断念。悔しいねー、3人でレゴランドでも行く? と言ってはみたものの、これもそのプライスの高さと子供の多さから尻込みし断念。

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 私は最終的にポツダムまで足をのばして、サンスーシ宮殿を見にいくことにしました。


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6/13

 朝は早くは起きられず。

 午前の遅い時間、チェックポイント・チャーリー館 (「壁」の博物館) へ。


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6/12

 朝、もしベルリン・フィルのゲネプロがあれば見れるかもしれないとのことで、フィルハーモニーに行きました。しかしゲネプロは昨日だったよう。残念。

 昨日もお世話になった後輩指揮者N氏が来てくれてフィルハーモニーの周囲からソニーセンター、ベルリンの壁の跡のあたりを案内してくれました。ヒトラーが自殺したという場所の近くには、一際目をひく「虐殺されたヨーロッパのユダヤ人のための記念碑」があり、その地下の情報センターに2人で入りました。当時ヨーロッパにはユダヤ人迫害のための何らかの施設が200ヶ所もあったとは知りませんでした。

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6/11

 お昼の電車でベルリンへ。今まで行ったことのないこのドイツの大都市に、今日から6日ほど観光に出かけます。プラハからは乗り換えなしで4時間半強です。ベルリンの駅はすごく大きく美しくてびっくり。すっかり気分は田舎から出てきたお上りさんです。


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6/10

 8日に秋葉原で起こった通り魔事件の犠牲となり、お亡くなりになられた7人の方々に心より哀悼の意を捧げます。また負傷された10人の方々の一日も早い回復を願います。


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6/9

 今日は午前中はリハーサルを見学させていただきました。チェコ・フィルはロレンス・フォスターさんとバードキッシンゲンに演奏旅行にでかけます。そういえば10月にライヴ録音されたフォスターさんとのシューマンの交響曲第1・2番がPentaToneレーベルから既に発売になっているようですね。残念ながら私はまだ聴けていません。


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6/6 ~ 6/8

 金曜 (6日) の朝にチェコ語のレッスンを受けると、すっかり気が抜けてしまいました。ここのところ何だかんだと外出しているので、この週末はのんびりと部屋で読書や勉強などをして過ごすことにしました。

 しばらく前にインターネットで注文したウォルトンの「ファサード」のスコアが無事到着。さてこの英詩は私の英語力ではどうにも解しきれないがどうしたものか。こんな時、東京だったらCDショップに走って対訳付きの国内盤CDを買い求めれば良いのだから便利なのだがなあ。かろうじて原詩のテキストをまとめたサイトは見つけることができました。


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6/5

 今日聴いたコンサート@ルドルフィヌム ドヴォルザーク・ホール

 ヨセフ、マリエ、ズデニュカ・フラーヴェク財団と
      チェコ・フィルハーモニー管弦楽団による祝賀演奏会

 指揮:イルジー・ビェロフラーヴェク
 ピアノ:イヴォ・カハーネク
 語り:アルフレド・ストレイチェク

  ノヴァーク:交響詩「永遠のあこがれ」 作品33
  マルティヌー:ピアノ協奏曲第4番 「呪文」 H 358
  オストルチル:カレル・レゲルの詩に基づくメロドラマ
               「死んだ靴職人と若い踊り子のバラード」 作品6
  ドヴォルザーク:交響詩「金の紡ぎ車」 作品109


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6/4

 今日聴いたコンサート@市民会館 スメタナ・ホール

 第63回「プラハの春」音楽祭 オーケストラ・シリーズ
 クロージング・コンサート
 ブダペスト祝祭管弦楽団演奏会

 指揮:イヴァン・フィッシャー
 ピアノ:アンドラーシュ・シフ

  ドヴォルザーク:伝説曲 作品59 第10番 変ロ短調
  ドヴォルザーク:夜想曲 ロ長調 作品40
  ドヴォルザーク:スラヴ舞曲集第1集 作品46 第5番 イ長調
  ストラヴィンスキー:バレエ組曲「火の鳥」 (1919年版)
  ドヴォルザーク:ピアノ協奏曲 ト短調 作品33
  アンコール/スメタナ:3つの詩的なポルカ 作品8 第2番
  アンコール/ドヴォルザーク:スラヴ舞曲集第1集 作品46 第7番 ハ短調


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6/3

 今日聴いたコンサート@市民会館 スメタナ・ホール

 第63回「プラハの春」音楽祭 オーケストラ・シリーズ
 プラハ放送交響楽団演奏会

 指揮:ウラディミール・ヴァーレク
 バリトン:イヴァン・クスニェル

  イェレミアーシュ:古いチェコのコラール「主は汝に恐れるなかれと命じる」による幻想曲
  ドヴォルザーク:聖書の歌 作品99
  プロコフィエフ:交響曲第5番 変ロ長調 作品100


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6/2

 今日聴いたコンサート@ルドルフィヌム ドヴォルザーク・ホール

 第63回「プラハの春」音楽祭 リサイタル

 ピアノ:ルドルフ・ブッフビンダー

  ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第10番 ト長調 作品14-2
  ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第8番 ハ短調 作品13 「悲愴」
  ベートーヴェン:ディアベリのワルツによる33の変容  (「ディアベリ変奏曲」) ハ長調 作品120
  アンコール/ヨハン・シュトラウスII (arr. グリュンフェルト):ウィーンの夜会
                                 (「こうもり」の主題による)


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6/1

 今日聴いたコンサート@市民会館 スメタナ・ホール

 第63回「プラハの春」音楽祭 オーケストラ・シリーズ
 BBC交響楽団演奏会

 指揮:イルジー・ビェロフラーヴェク

  ブリテン:シンフォニア・ダ・レクイエム 作品20
  スーク:アスラエル交響曲 作品27
  アンコール/ドヴォルザーク:スラヴ舞曲集 第1集 作品46 第2番 ホ短調
  アンコール/スメタナ:歌劇「売られた花嫁」 から 「道化師の踊り」
  アンコール/エルガー:行進曲「威風堂々」 作品39 第1番 ニ長調


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